
2025年4月21日(月)公開 第1号
安久町内会総務部
総会に100人超 予算案など承認
南仙台駅西口問題で4950万円の調査費報告

第52回令和7年度安久町内会定期総会の模様

冒頭で挨拶する阿部清孝会長
安久町内会の令和7年度総会が4月19日(土)西中田コミュニテイ・センターで開かれました。安部清孝会長が就任して初めての総会で、100人を超す住民が出席しました。総会は事前に全会員に配布されたしおりに沿って進められ、まず、昨年度の活動報告と会計報告、監査報告がありました。続いて夏まつりや炊き出し訓練、花いっぱい運動など令和7年度の事業計画、一般会計740万円と特別会計(夏まつり)176万円の予算案について説明があり、拍手で承認されました。

南仙台駅西口問題の進捗状況を報告する内藤良介副会長
また、懸案となっている南仙台駅西口の利便性向上問題の捗状況について内藤良介副会長(仙台市議)から、仙台市がJR東日本に委託する設計調査費として今年度4950万円が市議会で承認されたことが報告されました。
区長を囲んで班長会議 活発な質疑も

全体会議の後、区ごとに開かれた班長会議の模様
総会の後には今年度の班長に就いた人たちを対象にした班長会議が開催され、班長の役割や町内会費の集金等について説明があったあと、毎月2回発行される町内会だよりを各班長に届ける総務部員8人が担当区ごとに紹介されました。このあと4つの区ごとに分かれ区長と新班長の懇談となり、関係する資料をベースに活発な質疑が繰り広げられました。





“いっとき避難所は情報共有のため” 防災減災アドバイザーの話に聞き入る

仙台市の防災・減災アドバイザー早坂政人さん
19日は総会に合わせ防災講座も開催されました。講師にはTBCラジオの早朝の番組「防災一口メモ」でおなじみの仙台市の防災・減災アドバイザー早坂政人さんを招き、大地震への備えや発災後の対応策などについて話をしもらいました。早坂さんは去年1月に発生した能登半島地震で仙台市から石川県に派遣されたときの現地の状況報告や東日本大震災時の映像も交えて地震の怖さと日ごろの備えの大切さを訴えました。この中で、大地震が発生した場合、まず指定避難所ではなく近くの公園などのいっとき避難所に集まることになっていることについて、住宅の被害やけが人、災害弱者の人たちの状況など地震直後の地域の情報を共有するための場所としての意味合いが大きいという説明がありました。参加した人たちからは、「非常に参考になる話を聞くことができた。日頃の備えを改めて見直し、発生した場合に的確な行動がとれるようにしたい。」といった感想が聞かれました。






今年の公園清掃は5月11日(日)から始まります
町内3つの公園で春から秋にかけて毎月実施している公園清掃。今年度は5月11日(日)から始まります。時間は午前6時集合です。冬の間お休みしていましたが、また地域の仲間のみなさんと顔を合わせ、いろいろな話をしながら清掃活動ができるのを楽しみにしております。新たに転入等で町内会に入会された方々も顔見知りになるいい機会ですので是非、ご参加下さい。公園別の担当区割りは下記の通りです。マップもご参照下さい。なお、安久東公園は現在、南仙台駅自由通路の補修工事のための現場事務所が設置されていますので安全に留意して清掃活動を行ないましょう。
日時 | 5月11日(日)午前6時 |
安久公園 | 1区のみなさん |
安久東公園 | 2区と3区のみなさん |
高石公園 | 4区のみなさん |
*天候不良の場合は翌週18日に順延とします。
